じめっとした暑い日が続きますが、体調はいかがでしょうか?
前回のブログから時間は開きましたが、Y様邸の作庭の作業は着実に進んでおります。
Y様邸のお庭は大きく分けて2つのエリアがあります。
1つは座敷から眺める枯山水のお庭です。
枯山水とは、水のないお庭のことです。水の流れや池を景石や砂利を用いて表現します。
もう1つは住宅の玄関につながるアプローチ際のお庭です。
その庭には石積み、張り石、水鉢据付、植栽と新しい住宅に合った現代和風の空間を目指し、作庭を進行していきます。
●写真
・枯山水のお庭
砂利を敷き均す前に、雑草やゼニゴケが蔓延るのを抑制するためコンクリートを打設します。
コンクリートの上に砂利を敷き均すと一気に和風のイメージを演出することができました。
今後、橋の両脇の土の部分はスギゴケや下草類の地被植物を植栽します。
・入り口アプローチのお庭
写真中央部は石張りを施し、土の部分にはスギゴケや下草類などの地被植物を植栽します。
立体感を演出するため石を積み、植栽をしました。
作業が完了するまでブログで紹介していきたいと思います。