晴天が続きサクラもほぼ満開ですね。
今日は週末ということもあり、お花見宴会いう方も多いのではないでしょうか。
今回は先日小矢部市H様邸にて行った作業を紹介いたします。
既存の植栽枡内をきれいにし、御影石(みかげいし)で囲い、砂利を敷き均しました。
改修前の様子です。
ウッドチップと木製の土留めを撤去します。
撤去完了です。
それから手作業です。御影石(みかげいし)で植栽枡をつくります。
この作業では高さや傾きに気をつけて行います。
周りを石で囲った後は雑草対策で防草シートを敷きます。樹木が根から水分を吸い上げれるように透水性の防草シートを使用します。
その上に5分(1粒1.5cm程度)の白川砂利(さび色混じり)をきれいに敷き均します。
完了です。合計6枡、同じ作業を行いました。
樹木の根元を囲う・敷く・均すと言った作業で見違えるようにきれいになりました。
樹木の根元の決め方(施工)次第で空間のイメージがガラッと変わります。
『お洒落は足元から』といった言葉は、造園界でも共通であるということを改めて確認させていただきました。