前回に続いてN様邸のお庭改修作業の様子をお伝えいたします。
まず、住宅裏の日当たりが悪く植物の生育が困難なエリアはコンクリートを打設しフラットな空間に仕上げました。
↑こちらがその様子です。
そして造形するエリアでは現状のお庭にある石材や樹木の素材を選別し、造形の空間をコンパクト納めました。
このエリアは全て土の入替えを行い、スギナなどの雑草類の根や種子が蔓延っている現状の土を新たな庭土に入れ替えました。また、庭土で山を造って立体的にし、空間に奥行きを出す工夫を施しました。
そして、素材の魅力を引出しながら景石を据え、自然の風合いを表現いたしました。
前回のブログの作業前の写真と比べると全く別の空間になった様な気がします。
N様からは『昔からお庭にあった石材や木々の素材を使用して全く別の素敵なお庭になり、本当に満足をしています。』とお言葉をいただきました。
こちらこそ本当にありがとうございました。