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丸の内散策

2014/02/15 Sat / Category 2014 未分類

先週末、大学時代の友人の結婚式で東京に行って参りました。

当日、東京は数十年ぶりの寒波で大雪ということもあり、たいへん冬らしい厳しい気候でした。

結婚式のついでに私の好きな東京の街の一つでもある『丸の内』の丸の内仲通りを散策してきました。

丸の内と言えば有名企業の高層ビルが立ち並ぶオフィス街ですが、丸の内仲通りはちょっと違い、美しいケヤキ並木、石畳の歩道、また歩道の所々に設置してあるオブジェが都会の喧噪から離れ非現実な空間を演出しています。

そして至る所に緑地の空間があり、コンクリート構造物とうまく調和しているように感じました。

IMG_4471壁面緑化されたベンチです。

緑化への意識が感じられますね。

IMG_4468『人』と『緑』がうまく共生する素敵な場所だと思います。

丸の内仲通りは歩いているだけでなんだか幸せな気分になれる場所です。東京駅からも近く、東京に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてください。

冬の兼六園

2014/02/10 Mon / Category 2014 未分類

1月は例年稀にみる穏やかな気候が続きましたが、2月になると早速寒波が到来し、いつもの雪国富山らしい気候になって参りました。

気温が低く、雪のある冬場を毎年経験しているせいか、1月の気候はありがたいものの、少し不安な気持ちになりました。

さて、今回は北陸はもとより、日本を代表する庭園でもある、お隣の石川県金沢市にある兼六園のライトアップを見に行ってきましたので、紹介したいと思います。

兼六園では、1月31日より2月9日まで17:30〜21:00の間ライトアップが開催されており、期間中は無料で解放されております。

まず目に飛び込んできたのは、兼六園のシンボルでもある、徽軫灯籠(ことじとうろう)、国内最大の霞ケ池、そして見事な枝ぶりの唐崎松。

IMG_4595唐崎松には数百本はあると思われる縄で雪吊りが施さられていました。全てがライトアップされており、幻想的な世界が広がっていました。

IMG_4602それは実に見ごたえがあり、まさに『圧巻』でした。

徽軫灯籠(ことじとうろう)を代表する石造品の『美』、霞ヶ池の水や流れの『美』、唐崎松を代表する樹々の『美』その三つの『美』が重なり、ひとつの冬の『景』を生み出していました。

日本が誇る素晴らしい兼六園の景をさらに多くの方々に見て、体感していただきたいものだと思いました。